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M・M対決掲示板(後編)
■ オリジナリティ?
No. :210
Name :Miyanjoe
Date :2002/06/01(Sat) 23:23
Mail :miyanjoe@rcn.com
NANAさん、ご意見ありがとうございました。このサイトに対するファンの熱い思いが伝わってファンの一人としてとても嬉しく思いました。僕は、一日に数回は訪れるほど好きな、気になるサイトですから。他に個人でやってるサイトでのぞいているところはほとんどないですからね。
これからは、僕もここに書き込みする場合はちゃんと下書きをするくらいの気持でいたいと思っております。でも、今回はそのような時間がないんでこのまま書き込みしております。
さてオリジナリティのある舞台を好む僕にとっては、「マンマ・ミア!」は、好きな舞台では決してありません。単純に舞台製作に対する姿勢としては、「フル・モンティ」と「マンマ・ミア!」だけを比較した場合に僕は「フル・モンティ」の方が好きです。と、ここまで書いて、「マンマ・ミア!」と「フル・モンティ」の両作品のオリジナリティの有無について書き足さなければ読者の方は理解できないのかなって思ってしまいました。オリジナリティが無いって意味ではABBAの曲をちりばめただけの「マンマ・ミア!」も、映画からの焼き直しである「フル・モンティ」も同罪ですからね。でも、ギリシャの島に住む母子家庭の母と娘がいて、娘が結婚式に父親探しをするという脚本(「マンマ・ミア!」)と映画ではイギリスが舞台だったのをミュージカル版でアメリカに舞台を置きかえた「フル・モンティ」の脚本には若干オリジナリティがあると考えても良いかもしれませんね。
いやはや、ひとつひとつに説明を加えていきますとほんとに仕事する気持でかからないとだめですね(笑)。
まぁ、ですから、個人的には「マンマ・ミア!」よりも「フル・モンティ」の方が好きではあるけど、単純に楽しめる舞台というのは「マンマ・ミア!」であるということです。
理由には、いくつかありますけど、その大きなものはニューヨークへ今来られてどちらを観るかを考えた場合に特に英語の理解度の問題とか時差ぼけで舞台に集中できるような状態ではないと考えた時、「マンマ・ミア!」をお勧めするということです。
ただ、僕自身、最初にロンドンで「マンマ・ミア!」を観たときには感じなかったのですが、ブロードウエイで観たときには、ただ楽しいだけのミュージカルだなってがっかりしたのは事実です。
結局、中途半端になっちゃいましたね、今回も。ロンドン版に対してブロードウエイ版にどのようにがっかりしたのかが説明されておりません(笑)。で、すみません、タイムオーバーです。
■ Re[206][204]:
No. :211
Name :すどやん
Date :2002/06/02(Sun) 10:24
ミソッパさんとMiyanjoeさんの熱き戦い、ワールドカップよりも気になります。
ですので、
>
> お気遣いありがとうございます。でも、こういう話、僕は徹底的にやりますので、ご理解ください。
理解します。なので、お二人とも、最後まで頑張って下さい。
私たちは論争の部外者ですが、推移を見守っていきます。
■ Re[210]: オリジナリティ?
No. :212
Name :ミソッパ
Date :2002/06/02(Sun) 15:33
Mail :misoppa@misoppa.com
URL :http://www.misoppa.com/
> 宮城さん
> (『マ(ン)マ・ミーア!』と『フル・モンティ』を比較して)単純に楽しめる舞台というのは「マンマ・ミア!」であるということです。
> 理由には、いくつかありますけど、その大きなものはニューヨークへ今来られてどちらを観るかを考えた場合に特に英語の理解度の問題とか時差ぼけで舞台に集中できるような状態ではないと考えた時、「マンマ・ミア!」をお勧めするということです。
「理由には、いくつかありますけど」なんて、“実はいろいろ考えがあります”風な言い回しは止めなさいって。もし『マ(ン)マ・ミーア!』を薦めるとしたら、理由はこれしかないでしょう。“英語がわからなくても単純に楽しめる”、ただし、何にも考えない観客なら、という条件つきですが。そして、そのことは僕が観劇記の中ですでに書いています。「出演者がひたすら気持ちよくアバ的に歌うのを聴かせていただくのが、この作品の楽しみ方ってもんなのだろう」ってね。どうせ読んでないでしょうけど。
まあ、No.189で「2000年の夜明けを代表する作品として(中略)必見のミュージカルだと思う」とか「このような作品作りは新しい流れとなって行くと思うし。そのきっかけとなる貴重な作品」とか言ってたことについては目をつぶりましょう。あと、「ロンドンで「マンマ・ミア!」を観たときには感じなかったのですが、ブロードウエイで観たときには、ただ楽しいだけのミュージカルだなってがっかりした」なんていう奇想天外なコメントについても、「だって同じじゃん」とは突っ込まないでおきます。たぶん、きちんとした説明は期待出来ないでしょうから(発言なさりたいならどうぞ)。
ただひと言。「僕が、大平さんの本からの受け売りで文章を書いたような誤解をもたれるような反論は迷惑です」というコメントについて。読んでいようがいまいが、後から書けば、それは“受け売り”なんです。そう非難されるのが世間の常識です。その覚悟を持って発言するべきです。それに、ブロードウェイについて何かを語ろうって人間が大平和登氏の著書を読破していないなんてこと自体が非常識です。
このサイトでの発言に「甘えは禁物だ」ということは NANAさんがおっしゃってくださったので、 2度は言いません。以後、心して発言していただければ幸いです。
> NANAさん
過去ログ、今回の「論議」については発言内容の正確を期すために別途保存してあります。ご希望があればサイトにアップしますが、内容的にどうなんでしょう(笑)。
保存数の増加については検討させていただきます。書き込みありがとうございました。
> すどやんさん
いやいや、ワールドカップの方がはるかに面白いです(当たり前か、笑)。カメルーン×アイルランド戦なんて、ドキドキしました。トニー賞どころじゃないですね(半分マジ、笑)。
■ Re[212][210]: オリジナリティ?
No. :213
Name :Miyanjoe
Date :2002/06/03(Mon) 01:23
Mail :miyanjoe@rcn.com
「マンマ・ミア!」をブロードウエイの観劇において薦める理由のさらなる一つ(ここでは、未見の劇団四季の「マンマ・ミア!」について薦めるとも薦めないとも書きません)
ロック・ミュージカルとして名高い「ヘアー」とか「ジーザス・クライスト・スーパースター」の後に本物のロック・ミュージシャンの作品としてザ・フーの「トミー」が上演され、本格的に「ロック」「ポップス」の世界のミュージシャンがブロードウエイで活躍するようになりました。その後、ポール・サイモンが「ケープ・マン」でブロードウエイ・デビューを果たしました。それから、エルトン・ジョンが「ライン・キング」と「アイーダ」で活躍しています。そして、「マンマ・ミア!」が製作されたわけですが、この作品と「ケープ・マン」の違いは、過去にヒットした作品を並べたものという奇想天外なものでした。コロンブスの卵というか。なるほど、こんな作品作りがあっても良いんだと。もちろん、過去にアル・ジョルソンとかロイ・オビソン、さらにはバディの生きざまをミュージカル化して彼らの曲をそのまま利用した作品もありました(突っ込まれない為に余計なことも書いてます。本当は「リーダーズ・パック」のことまで書かなければなりませんが)。映画の舞台化という流れが定着しているように、過去にヒットした作品を並べてミュージカル化するという手法が人々に受け入れられれば、当然そのような作品作りが重ねられていくということです。すでに、ビリー・ジョエルの「ムービン・アウト」が今年の9月にプレビュー、10月にオープニング・ナイトを迎えます。そして、この後に続々とこのような手法のミュージカルがオープンする可能性があります。例えばブルース・スプリングスティーンのミュージカルとか。ここで、そんなことは既に……氏が書いたと言われない為に解説します。「ムービン・アウト」が製作中というのは米国版タイム紙からで、オープン・スケジュールは、「ムービン・アウト」のプロダクションが契約しているプレス・レップから資料をいただいて確認しました。
今から、数年経ってポップス・ロック界のミュージシャンのヒット・ソングを並べたミュージカル作りが定着したときに、そのきっかけとなったのがABBAの「マンマ・ミア!」であったということになります。まさしく、ブロードウエイの2000年の夜明けと共に起こった怪現象として、記念の作品です。ここで、ロンドンの「マンマ・ミア!」については語っていません。
ミュージカルを観劇する際、席について頭をカラッポにして楽しめる舞台があっても良いと思うんですね。でも、そんな舞台ばっかりになってしまっても困るし、そうは絶対にならないでしょう。
2002年のトニー賞にしたって、「モダン・ミリー」と「成功の甘き香り」は映画からの焼き直しですが、「ユーリン・タウン」がオリジナルとして頑張っています。そう言った意味では、今年のトニー賞は「ユーリン・タウン」にいって欲しいです。因みに、トニー賞の授賞式は、ニューヨーク時間の今晩です。僕は、今年はもう行かないと決めていたのですが、結局今年も観にいくはめになってしまいました。こんな暑い日にタキシードなんか着たくないんですけどね。嫌味だと言われそうですね。それも覚悟です(笑)。
■ Re[213][212][210]: オリジナリティ?
No. :214
Name :Miyanjoe
Date :2002/06/03(Mon) 06:53
Mail :miyanjoe@rcn.com
訂正:「リーダーズ・パック」ではなく「リーダー・オブ・ザ・パック」でした。オリジナルではないものもありますが、表記した作品は全て観た上で書いてます。念のため。
■ M・M対決
No. :215
Name :KJ
Date :2002/06/03(Mon) 19:05
M・M対決、興味深く拝読しました(笑)。
どうしても気になる点があるので書き込みをします。
また、 「マンマ・ミア!」については、
99年末ウエストエンド版は観劇していますが、
ブロードウェイ版は未見だということを前提に発言します。
「マンマ・ミア!」は、
過去にヒットした作品を並べたものという
奇想天外な作品といえるかもしれませんが、
過去にヒットした作品を並べただけの作品ともいえます。
数年経ってヒットソングを並べたミュージカル作りが定着したときに、
きっかけとなったのが「マンマ・ミア!」であるとしても、
そんなことは数年後にしみじみ思えばいいことで、
「マンマ・ミア!」を観なければならないという理由にはなりません。
それに、ヒットソングを並べただけの安易なミュージカル作りが定着する方が、怖い。
それが、ビりー・ジョエル物であろうとも、ブルース・スプリングスティーン物であろうとも、
ビートルズ物であろうとも同じです。
だって、 「マンマ・ミア!」の観劇後の感想って、
「ABBAの曲ってけっこうイイじゃん」と「あー楽しかった」だけですから。
ストーリーにも演出にも振付にも感動すべきものはなかった。
そんな作品がブロードウェイで定着してしまったら、困ってしまう。
余談ですが、 「マンマ・ミア!」はウエストエンドでヒットしても、
ブロードウェイでヒットするとは思わなかった。
■ Re[215]: M・M対決
No. :216
Name :Miyanjoe
Date :2002/06/03(Mon) 22:13
Mail :miyanjoe@rcn.com
誤解のないように書いておきますが
1、現在のブロードウエイで第一に観るべき作品は「マンマ・ミア!」では決してない。
2、「マンマ・ミア!」のような舞台製作が良いと言っているのではない。
3、基本的には、「マンマ・ミア!」は嫌いである。
因みに、他には「アイーダ」「ライオン・キング」「美女と野獣」も嫌いです。
それでも、「フル・モンティ」と「マンマ・ミア!」比較したときにABBAの耳慣れた音楽が連続した単純な作品で、観てるだけで心地よいから、「マンマ・ミア!」でも良いんではないですか? 「フル・モンティ」を絶対に薦めるということもないんじゃないですか? ということを書いています。僕は、ここで二つの作品の善し悪しを書いてはいません。さらに、観客が子供の場合には、「ライオン・キング」と「美女と野獣」を必ず薦めます。舞台観劇というのは、その人の人生経験、観劇経験、思想、年齢、その他によってそれぞれ観たいと思う作品が異なるし、感動も異なります。そのように、異なる興味の観客が好みに応じて作品選びが出来る状態にあるブロードウエイは舞台好きにはたまらないです。
ミュージカルがヒットする条件というのは、観客の過去の人生経験や観劇知識、知ってる情報のネットにいかに多くの要素が絡んでくるかということが大きいです(ここではそれが全てであるとは書いていません)。その為に製作者は、過去に製作された作品のリバイバル、多くの人々が熟知しているオペラの内容に沿った脚本による作品、映画の焼き直し、多くの人々が熟知している人間の半世紀、さらには、多くの人々が観たくなる役者の起用といった手法をこうじます。もちろん、ヒットする条件はこれが全てではありませんが(賞を獲る、新聞・雑誌に良い批評記事が出る、人々の「観劇して感動した」というような噂になる、有名人が観た、等も大事な条件です)。それらの条件の中に「過去にヒットした曲を並べた作品作り」が加わったってことです。
僕は、ミソッパと対決してるわけじゃないです。ミソッパの激評を否定も肯定もしてはいません。単に、多くの方々に観劇チャンスをもっと持って欲しい、観劇に興味を持って欲しいと提唱しているにすぎません。ミュージカルというものはこうあるべきと固定観念を持って欲しくないです。ミュージカルは、もっと自由に製作されるべきで、僕は奇想天外な作品が登場するたびにさらなるミュージカルの可能性に期待するものです。
「バットマン」のミュージカル製作が噂された時には密かに楽しみにしたものです。ビリー・ジョエルのミュージカルの記事を読んだときにも、ワクワクしました。それらが良い作品かどうかは別としてです。
■ Re[216][215]: M・M対決
No. :217
Name :Miyanjoe
Date :2002/06/03(Mon) 22:17
Mail :miyanjoe@rcn.com
訂正:ミソッパの激評(劇評)を否定も肯定もしてはいません。
■ no title
No. :218
Name :斗一
Date :2002/06/03(Mon) 22:38
沢山のレスを頂いていたのに、すぐに書き込みができなくて、すみません。
見るミュージカルは、まだ決まっていません。
でも、今日発表されたトニー賞を見る限りでは、「ユーリンタウン」や「モダン・ミリ」も良さそうだと、友人が、、、。
それに、「プロデューサーズ」もなかなか良いとの、誘惑も、、、。
申し訳ないですが、アドバイスをお願いします。
■ ヒットソング・ミュージカル
No. :220
Name :KJ
Date :2002/06/04(Tue) 17:37
日本ではチューリップ物が上演されるのですね。
『魔法の黄色い靴』@赤坂ACTシアター。
日本で、ヒットソング・ミュージカルが上演されるのなら、
苦笑いで済むのですが。
でも、これって「マンマ・ミーア効果(?)」なんでしょうか。
カーテンコールでは、チューリップが登場、
ヒットメドレーを出演者と歌うとのこと。
会場全体で大合唱なんでしょうね。
目に浮かぶなあ。楽しそうだなあ(笑)。
演出された(コンサート風ノリノリ)カーテンコールも、
『サタディ・ナイト・フィーバー』『マンマ・ミーア』から続く
系譜ってことになるんでしょうか。
※「M・M対決」の書き込みで
「過去にヒットした楽曲」としなければならないのに、
「過去にヒットした作品」と書いてしまいました。
お詫びして訂正します。
■ Re[220]: ヒットソング・ミュージカル
No. :222
Name :マクウチ
Date :2002/06/05(Wed) 00:58
Mail :kelta@spn1.speednet.ne.jp
こんにちは。マクウチです。
MM対決、毎日楽しみに拝見しておりました。
> でも、これって「マンマ・ミーア効果(?)」なんでしょうか。
昨年末、ブロードウェイで「Mamma Mia!」を見たときに思いました。
僕はABBAがキライなので全然楽しめなかったけど、
もしこれがピンクレディーだったらめちゃめちゃ好きになれた
かもしれない、と。
舞台愛好家として、こんなこと、口にしても実現させても
いけないんでしょうが、同じように考えた人は
世界中にいるはず。
「Mamma Mia! 効果」はどんどん広がるのかもしれませんね。
なんか、ヤだけど。
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[M・M対決/Vol.1]
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