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タイタニック一気に浮上 6月1日、トニー賞が発表され、ミュージカル作品賞は『タイタニック TITANIC』が獲った。
現地での下馬評の話をすれば、ノミネーションの段階では、12部門に入った『ザ・ライフ』が作品賞の最有力候補。その時点での『タイタニック』は、チケットの売れ行きも批評も芳しくなく、早々とクローズするのではないかと言われていた。 以下、僕なりの審査結果を並べてみるが、春に始まった新作はドングリの背比べ、96-97年は『シカゴ』のシーズンとしてだけ記憶されるだろう、というのが正直な感想だ。
各作品についてはゆけむり通信を読んでいただくとして、とにかく『ドリーム』と『ジキル&ハイド』の無視されぶりが目についた分(授賞式のTV中継でもこの2作はハイライト場面の再現がなかった)その2つに僕の票が入った、というところはある。 『ジキル&ハイド』のロバート・クチオリ(と読むんですね) Robert Cuccioliの熱演は素晴らしかったが、ジェームズ・ノートンはちょっと格が違った。 しかし、ほんとに噂は当てになりませんね。やっぱり舞台は自分の目で確かめなくちゃ、ね。 (6/3/1997)
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